喘息 は呼吸器の分野でもっともポピュラーなアレルギー（ダニ、ペット、ハウスダストなど）が関係する疾患です。

 

厚生労働省の調査によれば、患者数は450万人で、小児の６％、成人の３％が気管支 喘息 といわれていて、幼児から高齢者まで多くの人々がこの病気で悩んでいます。

※日本の人口：1億2千700万人として。

 

 

小児喘息は成人になるにつれて治癒する場合が多いですが、成人になってからの喘息はなかなか治らないとされています。

 

喘息の治療は病院で処方される薬が主となりますが、『ご自宅で出来るツボ押し』を薬と併用することでより治療効果をアップさせることが出来ます。

 

 

【 喘息 に効果のあるツボ】

 

大椎（だいつい）

首の付け根を手で探り頭を前に倒すと、大きく飛び出る背骨があります。その骨が第七頸椎（けいつい）棘突起です。その真下を押して痛みを感じるところが大椎です。アレルギー体質の改善に効果があります。

 

定喘（ていぜん）

大椎の下側で次に触れる出っ張りが第一胸椎棘突起です。大椎（第七頸椎）と第一胸椎の棘突起の間の横7～8ミリにあるのが 定喘です。喘息に効果が高いことから「治喘」ともいわれます。

 

腎兪（じんゆ）

過去のブログに何度も登場する大活躍のツボです。直立して肘があたるわき腹と同じ高さの背骨の中心から、左右へ指２本分外側へずれたところにあります。呼吸器の運動を整える効果があります。

 

孔最（こうさい）

手のひらを上にして、肘を曲げて出来るしわと手首を線で結び、その線上で肘からおおよそ１/３のところから少し親指側にズレたところで、押すと痛みがあるところです。急に咳き込んだ時に強めに押すと、鎮咳の効果があります。

 

膻中（だんちゅう）

左右の乳首を結んだ線上のど真ん中です。呼吸器疾患に常用されるツボです。

 

中府（ちゅうふ）

鎖骨から指２本分下がったところにある硬い筋肉にあって、押すと胸中に響き渡るような痛みがあるところです。咳がある時や、息苦しいときに使うと効果的です。

 

 

ツボの押し方はいつもの通りです。

指でグーと押して　3秒間キープ×5回を1セット　朝晩1セットずつ押しましょう♪

 

 

 

プラステン治療院では鍼灸による 喘息 症状の緩和治療を行っています。

※病院から処方された薬との併用で症状を緩和する治療です。

症状の緩和が自覚できるようになるのに、週1回の治療を継続して平均20～30回ほどかかることが一般的です。地道に回数を重ねることで体調を整え免疫力がアップして、辛い咳などの症状を緩和することが出来ます。

 

 

プラステン治療院で喘息治療を受けられた方からは、

 

『時間は掛かるが、楽になったので治療をやって良かったと思う』

『免疫力がアップしたのか、症状が悪化することが少なくなった』

『夜中に咳をする回数が減ってぐっすり眠れるようになった』

 

といった感想を多く頂いております。

 

プラステン治療院では『お灸を中心とした喘息に特化した治療コース』をご用意しております。

治療時間は約50分。治療費は5,000円（税込）となっています。

お得な回数券もご用意しております。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

 

 

 

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